2016/09/26[mon] update

私の転職NGストーリー【失敗を次に活かす、経験談をあなたが活かす!】

新しい職場、新しい仕事、新しい人間関係、新しいやりがい。期待や夢が膨らむ一方、小さなドキドキ…も感じてしまうのが『転職』。今回はジョブキタ世代のお三方に、各々の転職失敗経験談を伺いました。いわば転職における「転ばぬ先の杖」。ぜひ参考にしてください。

ブランド力に惑わされて仕事の本質が見えなかった…

失敗して気づいたこと。一番大切なのは「やりがい」。
大学を卒業し中小の印刷会社に就職し5年ほど勤務しました。ただインターネットの印刷受注サイトの影響など、印刷業界の先行きに不安を感じることが多かったため、家族に相談して転職を決意。これまでの経験を活かせること、さらに大手のブランド力に惹かれて、飲食店情報やwebクーポンなどを手掛ける企業で営業スタッフとして働き始めました。
仕事は飲食店や美容室などを訪ね、広告掲載をお願いすること。「飛び込み営業」はストレスでしたが、それなりに売上もあり最初の頃はやっていけるかなと感じていました。でも営業を重ねるに連れ、次第にお客様から苦情が届くようになったんです。「掲載しても客が来ない」「初回クーポンが使われるだけ」「掲載し続けるしかないように仕向けてる」みたいな。印刷会社時代もお客様との原稿のやり取り、校正や修正など、大変なことはたくさんありましたが、成果品が完成した時はお客さんも喜んでくれましたし、達成感も感じました。でも転職した会社は成果品ができてもお客様は喜ばないし、たまに届くのはクレームや不満だけ。それがだんだんつらくなり、営業のモチベーションも落ちて、結局退職することになりました。勤務期間は半年でした。
今考えればお客様が苦情をいうのは当然のこと。その不満に応えるような営業提案や対応法がもっとあったのではとも思いますね。と同時に、自分の仕事のやりがいとは「誰かに喜ばれることなんだ」と痛感しています。

失敗から学んだ転職のコツ

01.ブランド力で決めないこと
02.自分のやりがいとは何か?
03.事前の情報収集は不可欠!

正社員にこだわり過ぎ、慣れな仕事で結局退職…

「自分の適職か」を後回しにしてしまいました。
以前はコールセンター勤務。受電専門の仕事で職場の雰囲気もよかったのですが、面談で「このまま契約社員で」といわれたことがきっかけになり転職を考えるようになりました。友人の多くが正社員で、親からも「契約だと不安」と諭されていたからです。
働きながらだと面接に行きづらかったので、キリの良い年末に退職。正社員採用を第一条件に経理職志望で転職活動に取り組みました。ただいくら応募しても、経験や資格がないことが原因でどこも不採用。半年近く仕事先が決まらず、気持ちも焦る一方でした。その間バイトもしましたがほとんどが短期。だんだん生活費も心配になり、もう正社員ならどこでもという気持ちで、通信機器の契約販売を手掛ける会社に入社しました。一応「事務営業」という募集でしたが、電話での営業がメインでした。
それまで営業販売をしたことがなかったのでかなり苦労しましたが、それでも「最初はどの仕事も大変」と自分を納得させ懸命に頑張ったつもりです。けれど5カ月過ぎても成績は全く振るわないまま。その一方ほぼ同期で入った人たちはちゃんと契約を獲得し報酬も増えているようでした。そんなことから職場でも孤立するようになり、結局そこからしばらくして退職となりました。
もともと営業向きな性格ではなかったこと、正社員入社にこだわったこと、さらに焦ったことが私の転職NGの原因。そこからは「焦らずじっくり」が私の仕事探しのキーワードになりました。

失敗から学んだ転職のコツ

01.転職活動は働きながらでもOK
02.「どこでもいい」は結局遠回り
03.焦らずじっくりを肝に銘じて

「稼ぐ」が自分にとって最重要ではないと思い知りました。

重視すべきことは「本当に興味があるか」でした。
大学院を卒業後、堤防や消波ブロックを設計する仕事に就きました。当時はまだ若く、血気盛んだったこともあり、例えば夜遅くに仕様書の修正を依頼されるなどお客様の〝無茶ぶり〟に苛立ちが募っていき…。自分はここで一生を終える人間じゃないと、未経験でも実力次第でのし上がれそうな保険会社の営業職に転職しました。
ビギナーズラックとでも言うのでしょうか、2週間ほどで契約が取れました。やっぱり自分はガンガン営業をかけて稼ぐタイプなんだと思いましたが、それ以降はパッタリ…。同期は数字を上げる中、僕だけが売れない焦りを抱えていました。商品知識やセールストークは皆と同じくらい学んでいるのにです。で、同期と何が違うんだろうと考えた時、自分自身が保険商品の必要性をあまり感じていないことに気づきました。「万一のリスクに備えて」「入院中の収入が途絶えたら困る」という口先だけのテクニックがお客様には見透かされていたんですね。
けれど、同期のように保険商品の魅力が見出だせずに1年ほどで退職。振り返ってみるとお客様の無茶ぶりは多かれ少なかれどんな業界にもあることでガマンできる範囲でしたし、興味の薄い商品を売ることは自分にはできなかったんです(苦笑)。「稼げそう」と「興味のあること」でどちらを重視するかを見誤った若気の至り。ただ、その失敗は本当に興味のある土木・建設業界へのUターンを導いてくれました。

失敗から学んだ転職のコツ

01.自分が重視することを見直して!
02.商品や業界に本当に興味がある?
03.転職の理由は妥当か再確認!
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