2018/05/21[mon] update

キャリアアドバイザーに聞いた【面接官が本当に知りたいこと】

転職の理由を尋ねられたり、 志望動機を聞かれたり、自己PRを求められたり。いろんな質問を繰り出してくる面接官ですが、本当に知りたいことは3つに絞られるとか。それって?

いつまで働いてくれるの?

専門機関の調査によると道内企業が抱く人手不足感は、バブルの時代を上回っているそう。どの企業も継続的な人材確保が最重要課題であるため、当然一番知りたいのは「どのくらいの期間勤務してくれるか」ということ。自分のスキルを高めるためのステップなのかそれとも可能な限り長く働きたいのか… もちろん企業にとっては後者を歓迎するため、その意思があるなら強くアピールしましょう。たとえステップの一環だとしても「3年は経験を積みたい、その先はその時点で判断したい」という期間が明確な回答は企業も採用計画を立てやすいため歓迎される傾向にあります。

うちの会社に合う人かな?

どんな企業にも土壌や風土、いわゆる『社風』があります。また部署ごとの『雰囲気』もあるでしょう。いくら優秀でもそこにフィットしなければ能力を発揮しづらいでしょうし、反対にそれまで築いてきた企業のチームワークや連携にもマイナスの影響を与えてしまいます。
ですから面接で性格や仕事観を尋ねられたら「協調性がある」「一人で黙々と働くのが好き」などできるだけ正直に話しましょう。またこちらからも社風や配属される(予定の)部署の様子もしっかり尋ね、自分との相性について熟考することも大切です。せっかく入社しても、社風や雰囲気に関する情報収集不足で離職…では双方にとって時間と労力のマイナスですから。

健康面はどうなのだろう?

業務上の必要性が認められれば、面接官は一般的な病気やメンタルヘルスに関しても質問をすることがあります。「高所作業が多いですが高所恐怖症ではないですか」「接客が主体ですがあがり症ではありませんか」などがそれに当たります。ただし踏み込みすぎた質問は人権侵害ととられるケースも。このため面接官には健康について質問を避けているという方もいます。
ここは先回りし、髪型や爪をキレイに整え、健やかな表情で、業務に直接関係あることはもちろん体力やメンタル面まで、あなたの健康状態をアピールしましょう。たとえ以前疾患があっても完治しているなら伝える必要もありません。大切なのは現在とこれからの健康なのです。

アドバイスしてくれた方

キャリアコンサルタント/赤坂武道 氏
北海学園大学にて就職指導を担当し、2万人を超える学生を指導。同大学を退職後、キャリアコンサルタントとして独立。就職支援・キャリア支援のプロフェッショナルであり、キャリアデザイン研究分野では北海道において第一人者。株式会社エス・イー・ジャパン 代表取締役。
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