2018/09/10[mon] update

キャリアアドバイザーに聞いた【長引くブランクをポジティブにとらえるために】

納得の職場を探すため慎重に転職活動をしたものの、前職を辞めてからすでに半年。
長引くブランクが、自分の印象を下げてしまうのではと心配…、今回はそんな不安な思いに応えます。

「ブランク=不採用」ではありません。

確かに採用側は、長いブランクがある人に対して「なかなか採用に至らない人なのかも?」「積極的な転職活動をしてこなかったのかな?」というマイナスのイメージを持つ場合があります。その期間何をしていたかを気にする担当者もいるでしょう。ただし、だからといってブランクが不採用に直結するわけではありません。大切なのはブランクの理由を明確にするということ。企業側が納得できる理由があるなら、ブランクはプラスにさえ働くのです。

ブランクの理由をしっかり伝えよう。

「転職を決意した業界で働くためにセミナーを受講していた」「転職に不可欠な資格取得の勉強をしていた」という理由なら企業側も大いに納得するはず。「退職の理由にもなった持病を完治させた」「意中の企業に絞ってトライしたが、残念ながら採用には至らなかった」という素直な理由にも共感する担当者は多いでしょう。これらの理由に共通しているのは『前向きさ』が伝わるということ。ブランクの期間をムダに過ごしていたのではなく、今回の転職のための大切な助走期間となっていることを履歴書や面接でしっかりアピールしましょう。

正直に甘さを反省するのも大切。

なかには「不採用が続いてしまった」という方もいるでしょう。そういう場合は自分の甘さを反省し、その経験を生かした転職に取り組んでいることをアピールします。「成り行きまかせの転職活動だったため不採用が続きました。今は考えを改め、徹底した企業研究や情報収集をし、全力で転職活動に取り組んでいます」などの言い方が好例。嘘や妙な言い訳で取り繕っても、経験豊富な企業側はちゃんと見抜くもの。潔くはっきりと伝えるほうが担当者の理解は得やすいのです。

アドバイスしてくれた方

キャリアコンサルタント/赤坂武道 氏
北海学園大学にて就職指導を担当し、2万人を超える学生を指導。同大学を退職後、キャリアコンサルタントとして独立。就職支援・キャリア支援のプロフェッショナルであり、キャリアデザイン研究分野では北海道において第一人者。株式会社エス・イー・ジャパン 代表取締役。
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