私の選んだ職場【アクセンチュア株式会社】
2019年4月22日 公開
札幌地下鉄白石駅に直結したビルの4階。洗練されたオフィスのドアを開くと、青い目をした長身の男性が笑顔で出迎えてくれました。「ようこそ」日本語も驚くほど流暢。お名前はアレクサンダー・クールキンさん。躍進を遂げるIT企業アクセンチュアのスタッフです。
超オープンな環境でグローバルなビジネスを
体感できる魅力的な職場です。

アレクサンダー・クールキンさん(32歳)
「出身のロストフという町は川の港があるリゾート地。どこか札幌にも似ているんです」と笑顔。
「出身のロストフという町は川の港があるリゾート地。どこか札幌にも似ているんです」と笑顔。
中学時代にロシアから北海道へ。
クールキンさんはロシアのロストフという町のご出身。北海道に渡ったのは中学生の時だとか。
「父が北海道大学の教授に就任し、一家で札幌に移り住みました。日本での生活はもう20年になりますね」
どうりで日本語が達者なわけです。クールキンさんは中学高校を札幌で過ごし大学は小樽へ。就活の最中に出合った企業がアクセンチュアでした。
「都会の人込みや渋滞、なかでも満員電車通勤のストレスがたまらなく苦手でしたし、家族も北海道が気に入っていたので、就職は札幌でと考えていました。当時、アクセンチュアは北海道オフィスを開設したばかりでした。オープニングスタッフの経験はなかなかできるものではありませんし、専門ではありませんでしたがIT業界にも関心があったので、入社を志願したんです」
こうして2009年春、クールキンさんはアクセンチュアの正社員として勤務をスタートさせました。
「父が北海道大学の教授に就任し、一家で札幌に移り住みました。日本での生活はもう20年になりますね」
どうりで日本語が達者なわけです。クールキンさんは中学高校を札幌で過ごし大学は小樽へ。就活の最中に出合った企業がアクセンチュアでした。
「都会の人込みや渋滞、なかでも満員電車通勤のストレスがたまらなく苦手でしたし、家族も北海道が気に入っていたので、就職は札幌でと考えていました。当時、アクセンチュアは北海道オフィスを開設したばかりでした。オープニングスタッフの経験はなかなかできるものではありませんし、専門ではありませんでしたがIT業界にも関心があったので、入社を志願したんです」
こうして2009年春、クールキンさんはアクセンチュアの正社員として勤務をスタートさせました。
海外のチームとタッグを組みシステムを構築。
クールキンさんの勤務は今年で10年目。これまで行政のITプロジェクトから民間企業(ホールディングス)の壮大なシステム構築まで、多彩な業務開発に取り組んできました。
「すべての業務が顧客からの直接発注で、国内外に広がるアクセンチュアの開発拠点とチームを組みながら進められています。先日発注された大手通信企業からの案件では、東京のチームがお客様との折衝や調整を、フィリピンのチームがメインの開発を、我々北海道のチームが品質管理やレビューの担当となりました。中国の開発チームとタッグを組んで顧客企業の認証システムを開発した経験もあります」
北海道で体感できるグローバルなビジネス。海を越え国境を越えて展開されるプロジェクトの一翼を担う感覚は、何物にも代え難いやりがいをもたらしてくれるとクールキンさんは言います。
「北海道のIT企業の仕事は、首都圏発注の下請け、孫請けのケースも多く、東京への出張も日常茶飯事と聞きます。でもうちの会社は、自然に囲まれたすばらしい札幌に居ながら先端の技術に触れ続けることができます。こういった仕事環境は自分にとてもフィットしていると感じています」
「すべての業務が顧客からの直接発注で、国内外に広がるアクセンチュアの開発拠点とチームを組みながら進められています。先日発注された大手通信企業からの案件では、東京のチームがお客様との折衝や調整を、フィリピンのチームがメインの開発を、我々北海道のチームが品質管理やレビューの担当となりました。中国の開発チームとタッグを組んで顧客企業の認証システムを開発した経験もあります」
北海道で体感できるグローバルなビジネス。海を越え国境を越えて展開されるプロジェクトの一翼を担う感覚は、何物にも代え難いやりがいをもたらしてくれるとクールキンさんは言います。
「北海道のIT企業の仕事は、首都圏発注の下請け、孫請けのケースも多く、東京への出張も日常茶飯事と聞きます。でもうちの会社は、自然に囲まれたすばらしい札幌に居ながら先端の技術に触れ続けることができます。こういった仕事環境は自分にとてもフィットしていると感じています」
効率重視が作り出す開かれた職場。
合理的で非常にオープンな職場の雰囲気も自社の魅力とクールキンさん。
「例えば自分には専用デスクがありません。ノートパソコンさえあれば、社内のどこででも仕事ができるからです。今日は窓辺の席、明日は社内のカフェの近くというように。形骸化した古い慣例より効率を重視しているんです」
在宅勤務をしている社員が多いのもそういう理由から。特に子育て中の主婦などに好評だとか。
「社員同士が常に対等の立場で意見を言える風土もアクセンチュアならではです。上下の無駄な気遣いをなくし、意見を自由に交わし合える環境を築いているからこそ、ユニークなアイデアや工夫が生まれていくんです」
冷静な視点と巧みな日本語で自社の魅力を語ってくれたクールキンさん。最後に気になる質問を。いつかロシアに帰る日は来るの?
「いえいえ、すでに心はすっかり道産子。週末の温泉巡りもやめられそうにないので、この先もずっと札幌暮らしでしょうね」
「例えば自分には専用デスクがありません。ノートパソコンさえあれば、社内のどこででも仕事ができるからです。今日は窓辺の席、明日は社内のカフェの近くというように。形骸化した古い慣例より効率を重視しているんです」
在宅勤務をしている社員が多いのもそういう理由から。特に子育て中の主婦などに好評だとか。
「社員同士が常に対等の立場で意見を言える風土もアクセンチュアならではです。上下の無駄な気遣いをなくし、意見を自由に交わし合える環境を築いているからこそ、ユニークなアイデアや工夫が生まれていくんです」
冷静な視点と巧みな日本語で自社の魅力を語ってくれたクールキンさん。最後に気になる質問を。いつかロシアに帰る日は来るの?
「いえいえ、すでに心はすっかり道産子。週末の温泉巡りもやめられそうにないので、この先もずっと札幌暮らしでしょうね」
3つの働きやすさPOINT
【POINT-1】グローバルビジネスを体感!
ホールディングススケールの壮大なビジネスに自社グループの海外拠点チームとタッグを組んで取り組むというやりがい。
ホールディングススケールの壮大なビジネスに自社グループの海外拠点チームとタッグを組んで取り組むというやりがい。
【POINT-2】場所を選ばないという発想!
自分の固定席を設けず自由な席に座って仕事をする「フリーアドレス」スタイル。在宅勤務、フレックス勤務も常識。
自分の固定席を設けず自由な席に座って仕事をする「フリーアドレス」スタイル。在宅勤務、フレックス勤務も常識。
【POINT-3】ストレスと無縁の社風!
「スタッフは対等な関係」がアクセンチュア流。たとえ新人でも自分の考えや働くスタイルを主張できる開かれた風土。
「スタッフは対等な関係」がアクセンチュア流。たとえ新人でも自分の考えや働くスタイルを主張できる開かれた風土。
多様な価値観のある職場の象徴的存在ですね。

弊社はダイバーシティの思想がしっかり根付いた企業です。男女の雇用格差が皆無なのはもちろん、外国人材も積極的に採用し多様な価値観のある職場環境を作り出しています。クールキンさんはその先駆けとして10年ほど前に入社してくれた方です。様々な開発プロジェクトの要の存在として非凡な能力を発揮する一方、近年は新人スタッフの指導教育などにも精力的に取り組んでくれています。彼という最高の教科書的存在に続いてくれる外国人を今後もどんどん採用していこうと考えています。
シニアマネージャー/宮浦幸雄さん
シニアマネージャー/宮浦幸雄さん
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オフィスは開放的な雰囲気。
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アクセンチュア株式会社

札幌市白石区南郷通1丁目南8-10 白石ガーデンプレイス 4F
TEL.011-876-0042(代表)
TEL.011-876-0042(代表)
私の選んだ職場
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