株式会社アイマトンをひと言で表すと「肉のプロフェッショナル」。
主に札幌圏にあるスーパーの精肉部門のテナントとして肉のカットや販売を行う小売事業部と、ホテルや飲食店に食肉を届ける外販事業部を軸として事業を展開しています。
さらに自社農場では豚や羊だけでなく、鴨や鳩といったジビエも生産。本社のある滝川市ではオリジナルのスーパーを運営するほか、オープンが話題となった「COCONO SUSUKINO」ではジビエや希少部位を販売する店舗まで展開。近年、活用が注目されているエゾシカの加工場なども運営しています。
肉の生産から加工、流通、販売まで多彩な業務に取り組む姿勢で業績は安定。
取材を進めると、「月に一度は必ず3連休」「自分たちで立ち上げた『肉フェス』が楽しい」など、グッとくるキーワードが飛び出しました。そのココロを、インタビューで紐解いていきましょう!
月に一度の「マジメな3連休」が売り場づくりのヒントに!
エリアマネージャー 横井雅敏
当社では数多くの20代が活躍中です。入社のきっかけの多くは「肉への興味」。その好奇心を原動力に働いてもらうために、新人さんにはまず、パック詰やスライサーを使ったカンタンな作業を覚えてもらいつつ、肉の種類や部位の知識を積み重ねて貰います。
スーパーでのお仕事と言えば、休みや就業時間が不安定なイメージを抱く方も多いと思いことでしょう。しかし当社ではスーパーの閉店直後に帰宅。残業はほぼありません。さらに月に一度は必ず3連休を取得する規則も導入しています。
その背景には第一に、社員のプライベートの時間や家族との生活も両立して欲しいという思いがあります。加えて丸3日間しっかりと休むことで、店舗に何ができていないかという課題が目に見えて浮かび上がることが多く、仕事にも良いメリットを生み出すことができるんです。
僕の場合、3連休はリフレッシュも兼ねてさまざまなお店へショッピングに行きます。連休明けそのショッピングで「お客様の視点」として感じたこと、見たことが発揮されて、売り場づくりへの思いがけないアイデアにつながるんです。
肉への飽くなき探求心が次々湧き出る環境!
横山雄大(22歳)入社3年
焼肉屋でバイトをしながら公務員を目指していましたが…自分のやりたい事を突き詰めた結果が「肉のプロ」になること。アイマトンの「肉フェス」と書かれた求人を見て、生産から販売までトータルで学べるこの会社なら、より高みを目指せるだろうと入社を決めました。
この期待通り、日々学び続けられる環境が揃っているのが当社の自慢。ブランド肉はもちろんジビエまで取り扱い、テナントでも定番商品として陳列しています。「この肉はどう調理したらいい?」「ブランドの違いは?」など声をかけられることも多いからこそ「もっと勉強しなければ」という知識欲が次々と湧き出てくるんです。
商品知識だけでなく、マーケティングの視点が身につくのも良いところ。お客様がどこを見て購入を判断しているか、日々現場をつぶさに観察して知識を積み重ねています。
学びの結果が売上としてダイレクトに現れるのもモチベーションに繋がるところ。私の配属店舗では「生鮮市場」の中で売上ナンバーワンを記録した事もあり、その時は皆でハイタッチして喜びました。チームワークの一体感も、他の仕事では得られない魅力だと思います。
「肉フェス」で売上アップ!?アイデアをカタチに!
川端智広さん(30歳)4年目
(写真左)
バスケ一筋の経験からスポーツジムで働いていましたが、休日数が少なく、夜遅くの勤務も多くて…。自宅で大型犬を2匹飼っていることもあり、世話のためにもプライベートの時間をしっかりと確保できそうなアイマトンに入社しました。
現在は売り場のリーダーとして売上やシフトの管理をしています。売り場づくりは現場に裁量が与えられていますので、自分たちのアイデアでユニークな販促に取り組めるのが面白いところ。過去には毎週決まった曜日に「肉フェス」を開催し、ブランド鶏をフューチャーした企画で大きな売上を記録。他にもトレーの配色を変えたり、ポップを工夫したりすることで目に見えて売上が激増したこともありました。チーム一丸となって取り組み、最良の結果を目指すのはバスケと同じ感覚。「競合店や系列店とどう差別化をはるか?」を考えながら日々トライ出来る環境がモチベーションに繋がっています。
一方のプライベートでは毎月必ず3連休が貰えたり、スーパーでは少ない年末年始休みもあったりと、しっかりと自分の時間を確保できるのも良いところ。今では「犬中心の生活」を送れる生活に大満足しています。