人口減少や建築資材の高騰が問題になっている現在「住宅業界って大丈夫?」と思っている学生さんも少なくないことでしょう。
しかし、業績が堅調な髙嶋建業では心配無用。
社長曰く、その背景は2つあり、まず1つが、地域に根差し続けてきたこと。商圏を拡げずに旭川と近郊エリアだけの家づくりに注力し、アフターサービスまで徹底。「建てて終わり」ではない長い関係性を築いてきたことで、親から子、子から孫へ、または友人や親族へ…と、お客様からのご紹介で受注につながっているのだそうです。
2つ目の理由が「柔軟性」。近年であればリフォームに注力し、大小合わせて年間150以上の件数を手がけているほか、長年地場で築いてきたネットワークを使った「土地探し」も得意。家づくりにまつわる全てをワンストップでサポートする機動力を有しています。
好調な売上はとことん働き手に還元。数年前からは住宅業界では珍しい日曜固定休を導入。残業の削減にも取り組み、給与・賞与も安定して支給しています。こうした「基礎の安定感」から、なんと25歳という若さで家を建てた社員もいるのだとか。詳しいお話を聞きに同社を訪ねました。
「賑やかな大工たちと、お客様の理想の家づくりをしましょう」
髙嶋 恭平さん
募集職種の詳しい仕事内容について、髙嶋恭平さんに伺っていきます。
「今回募集する現場調整コーディネーターはお客様からの注文のバトンを営業から引き継ぎ、お客様と直接打ち合わせを重ねながら、見積や資材の発注、業者の手配などを行い、完成まで責任を持って取り組みます。建材などの専門知識も必要になりますが、身構える必要はありません」
そこには髙嶋建業ならではの理由があります。
「当社は10名を超える大工を自社で雇用しているため、コミュニケーションを取りやすいのが特徴です。平均年齢は35歳と若いため、年の近い先輩たちが難しい単語なども丁寧に教えてくれます」
仕事のモチベーションになるのは、お客様からの感謝の声です。
「家づくりについて、お客様は分からないことだらけです。プロとして『こうしたほうが便利ですよ』『見栄えがいいですよ』とご提案することで、『頼んで良かった』と直接感謝の声を聞く機会も多いです。家づくりは奥が深く、僕もまだまだ分からないことだらけ。だからこそ、知識が付いて新しい提案ができるようになると『この仕事って面白い!』と実感できます」
「地元に根差した安心と安定。だから家庭とも両立できます!」
山田優斗さん(25歳)
山田優斗さんにもお話を伺っていきます。
「専門学校在学中にインターンを4社受けた中で、一番雰囲気が良かったのが髙嶋建業です。先輩たちの年齢が近く、仲の良い様子が伝わってきて、すぐに『ここだ!』と入社を決めました」
実際の入社後も、面倒見良く仕事を教えてもらったそう。
「怖い人が全くいなくて、何度聞いても丁寧に教えてくれる方ばかり。『前に言っただろ』なんて怒られた経験は一度もありません。現場終わりには皆で焼肉に行ったり、居酒屋に行ったり、ねぎらってくれるのも嬉しいです。毎年ではないですが、社員旅行もあるんですよ」
山田さんは2年前にご結婚。今春には新たな家族の誕生も迎え、念願のマイホームも建てました。
「いつか自分の手で家を建てるのが夢で…運良く結婚、子どもにも恵まれたというのもありますが、この会社にいたら将来も安泰だろうなという安心感が大きくて。実際、お給料も同級生と比べて良いですし、先細りと言われてる住宅業界でも、弊社はリフォームや土地など幅広いアプローチで安定を得ているので、将来も安心しています。残業も少ないので、毎日きちんと子どもの顔を見られるのも嬉しいですね」
「子育ても心配いらずの安定環境。信頼できる設計士と自分の力で家を建てます!」
土村浪音さん(28歳)
入社8年目の土村浪音さん(写真右)は昨年、第一子の誕生をきっかけにマイホームを検討しはじめたのだそうです。
「後輩の山田が立派な一軒家を建てたのを見て、自分の資金力でもいけるかなと会社に依頼しました。住宅業界や大工の中には、冬は仕事が少なく給料が下がるなんて会社もありますが、ウチは冬でも新築案件を多数抱えていて業務量は安定。人口減の時代でありながら、未だに業務の8割近くは新築と好調な業績を記録しているので、この先も安泰だと思ったんです」
現在、自社の設計士と共に家づくりのプランを詰めている最中。工事が始まったら自らの手で建てるそうです。
「いい家づくりをしていると信頼しているからこそ、自社で建てたいと思いました。旭川は土地不足と言われていますが、弊社は土地探しも得意なので、妻の実家近くの好立地が見つかりました。山田の家ほど立派じゃないかもしれませんが、焼肉用の小屋を建てる予定です(笑)」
休日も安定しているからこそプライベートも楽しんでいるという土村さん。「家ができたら週末は家族や友達とバーベキューをやり放題になるのが嬉しいです」と笑顔を見せてくれました。