北海道で就職しよう!

2027年卒業予定の方は「ジョブキタ就活2027」へ

株式会社ちあふる ちあファクトリー

  • 会社見学
  • 既卒者OK
  • オンライン面接OK

障がいのある方のステップアップをサポート!素直で明るくてポジティブならOK!

帯広にある「ちあふる」は、障がいのある方が一般企業へ就職できるように支援する「就労支援事業所」を運営する会社です。これまで多くの利用者さん(障害のある方々)がちあふるの支援を受けて就職し、その実績は十勝エリアでも高く評価されています。
ちあふるでは、不要となった衣類や雑貨を回収して、選別・梱包を経て海外に輸出するリユース事業を手掛けています。利用者さんはその作業を通じて就職に求められる社会性やコミュニケーション力を養い、職員も一緒に作業に携わりながら、利用者さんをサポートします。
福祉業界の仕事ですが、特別な知識や資格は一切不要です。学校の部活のように、仲間を励ましたり、背中を押したりしたことがある人なら、経験を活かして活躍できます。

明るく、オープンな障がい者福祉を目指しています。


代表取締役 小関勝俊さん

私はこれまで30年以上、障がい者福祉に携わっています。ちあふるを設立する前は帯広でも大きな福祉団体に属し、責任ある仕事も任されていました。ただ、役職が上がるにつれて現場から離れていくジレンマを感じるようになり、10年ほど前に独立をしました。
私が目指したのはオープンな福祉です。障がい者福祉は閉鎖的なイメージで見られることが多く、「どんなことをしているのかわからない」と言われることが少なくありませんでした。そこで私たちは、地域の人と積極的に関わりを持ちたいと考え、着なくなった洋服や雑貨のリサイクルをスタート。今では広く市民の皆さんが、私たちの取り組みを知ってくれています。
学生の皆さんにとって、障がい者福祉は馴染みのない世界だと思います。ですが、特別な知識も、資格も不要。当社の職員のほとんどは未経験からスタートしています。頑張る人を応援し、背中を押し、その成果を喜べる人ならきっと活躍できるはずです。
仕事でのチャレンジや失敗は、むしろウェルカムな社風!若い世代ならではの視点や考え方が、当社に新しい刺激を与えてくれることに期待しています。

就労を支援することで、私たちも感動を味わえる仕事です。

総務部長 高嶋純美礼さん

ちあふるのリユース事業で扱うのは、ご家庭で不用になった衣類や雑貨が中心です。地域の方々のほか、リサイクルショップからも品物を受け取り、汚れや破損の有無によって選別。商品として再利用できるものは圧縮梱包し、海外に輸出します。利用が難しい衣類などは裁断し、ウエス(作業用雑巾)として販売します。
利用者さんは持ち込まれた衣類の受け取りから、選別、梱包、発送まで、すべての業務に携わります。障がいがあると言っても軽度の方が多いので、働く姿を見てもそうとはわからないかもしれません。
職員は一緒に同じ作業をしながら利用者さんをサポートします。道具を使いやすく整えたり、作業しやすい導線を考えたり。利用者さんが作業をする様子もしっかり観察し、得意な作業や長所を把握。そのうえで、本人の良さを活かせる職場への就職を後押しします。
最初は苦手だった作業ができるようになる、短い時間で終えられるようになるなど、利用者さんの成長を間近で感じられるのはこの仕事の醍醐味。ちあふるを巣立っていった利用者さんが社会人として活躍しているのを見ると、親心のような感動を味わえるんです。

誰かの人生に貢献できるなんて、思ってもいませんでした。

支援スタッフ 樋口裕さん

ちあふるに入社する前は居酒屋で働いていて、正直、福祉のことはまったく知りませんでした。転職を考えていた時に知人から「人間関係が良い職場」と紹介され、障がいがある人の就労を支援する…という仕事があることも初めて知りました。
「そんな支援が自分にできるのか」と、入社前はとても不安に感じました。ですが、ちあふるの利用者さんは障がいの程度も軽く、少し話しただけでは分からないくらい。先輩や上司も利用者さんとの関わり方を丁寧に教えてくれたので、少しずつ仕事への自信を深めることができました。社内の風通しが良く、誰とでも気軽にコミュニケーションできる雰囲気だったことにも助けられました。
この仕事は障害のある方の人生に貢献できるのが意義深いと感じています。内気だった利用者さんが自分の気持ちを表現できるようになったり、ミスが減って作業効率が良くなったり、自分が関わったことでその人が良い方向に進んでいるのを実感すると喜びもひとしおです。

  • 会社見学
  • 既卒者OK
  • オンライン面接OK